ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

取引コスト

実家の車を借りて、「ニ○リ」へ。
「取引コスト」を知った以上、大衆製品を買わない手はない。
「安かろう、悪かろう」の時代は終わったのだ。

行ったら驚いた。
無印○品のベッドや布張り箱
某ショップの売行きNo.1カーテンとよく似た柄の商品が並んでいる。
「個性がなくてもしょうがない」と言ったって、これはジェネリックや~ん。
二番煎じや~ん。

あれもこれも私の部屋のと同じや。
こういう局面を避けるには、
やはりあのカーテンくらい思い切らなあかんかったなぁ。

でもあの時諦めて大衆商品にした結果、そんなに不満足でもないしなぁ。
あの物欲は、一時の迷いやったんや。

思い直して、せっかく車で行ったので
傘立てやらカゴ数個やら、大物を買いました。
5000円弱で済みました。
時間(1時間半)と労力(運転)、余分なお金の支出(ガソリン)、他の資産の使用(車)、心理的負担(気軽)と比べても、納得のお値打ち。
経済学を知ると、満足も得やすいってもんだ。