NHKドラマ『白州次郎』、いいねぇ。渋いねぇ。
大正~昭和にかけて、日本人でケンブリッジ大学に留学してた人がいたんやねぇ。
アメリカ帰りの正子さんと出会うシーン、会話がずっと英語やった。
その英語が、次郎はちょっと日本語っぽいイギリス英語で
正子はアメリカ英語だったのも、凝ってるねぇ。
美男美女で頭も良くて、性格も激しくて。
出会うべくして男と女は出会うのだ。
だけど二人とも、煙草をスパスパ吸っているのはびっくりした。
最近のドラマでは珍しい光景だ。
脚本家Mさんは、ドラマで煙草を吸うシーンを書いてカットされたことがあるらしい。
「誰も煙草を吸う人がいない町なんて、”おとぎの国”じゃないですか」と言ったら
プロデューサーに「じゃあ”おとぎの国”で結構です」と言われたそうだ。
そんな面でも、『白州次郎』は刺激的やわぁ。