ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

継続への想い

実際入院中は、看病する側にも
この日々がずっと続くような
祈りにも似た想いがあった。

母は父が亡くなる当日に
パジャマを2枚も買ってきたし、
私も父の時計を直そうと時計屋を探していた。

人間はいざという時、よく分からない行動をしますね。
そんなことより、
早く父のそばに行けば良かったんだけどね。

想像の出来なかった、その後のぽっかりした日々には、
時折色んな後悔がよぎります。