ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

レディオポリスの海で

小劇場界の顔見世興行、石原正一ショーへ。
今年は『レディオポリスの上で』というタイトル。
音波の海で、海賊達が大暴れしていた。

書いている段階ではもう公演終了しているので言っちゃうけど
田嶋杏子嬢(デス電所)のラムちゃんは超可愛かった。
トラ皮のコスチュームに釘づけだった。
2言しか話さない岸本奈津枝嬢も、まさかのセクシーさだった。
久保田浩さん(遊気舎)と赤星マサノリ氏(Sunday)のコンビも悪かった!
あまりの悪ふざけに腰を折って笑ってしまった。

石原正一ショーは、その年活躍した関西小劇場の役者達が年末に集められ、
お色気+馬鹿満載で
楽しみ楽しまれるショーだ。
役者としても、そうそうたる共演者の顔ぶれに、
稽古中から一切手を抜けなかった。

時代と共に、アイロニーな物語性が強くなってきたけど、今もあのスピリットは受け継がれてるのかな~?
おせっかいながらも、
とりあえず「女優陣はつけまつげをつけること!」
という掟は伝えておいた。
女子はよりキレイに!より面白く!
お祭りのココロじゃけんね。