10月31日はハローウィンの日だ。
とは言え、私は今ひとつこの祭の意味を分かっていない。
お化けの仮装をした子供達が家々を回って、
「トリック オア トリート」と言うのだそうだ。
ナマハゲみたいなものか?
「泣ぐ子はいねが?」と、家にやってくるようなものか?
ナマハゲが、家の注連縄(しめなわ)を目印に訪問するように
ハロウィンでは、「来訪してもいいよ~」と
家の前にこんな目印をつけるそうだ。
だが納得いかないのは、
ナマハゲは厄除けとか、嫁に説教をするとか、
子供が強くなるようになど
何かしら福をもたらしてくれるのだが、
ハロウィンのお化けは
「Trick or treat」(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)なのだ。
どっちにしても迷惑やん!
この目印を嬉々として選ぶアメリカ人が、私には理解できない。
でもどんないたずらをされるのか、よその家なら見てみたい。