ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

菊とナグリ

下北沢駅前劇場にて仕込み。

名古屋とも、大阪とも違う、新しい舞台が登場しました。

その組み立て方も見事!
舞台は一時、レーザー光線が行き交う、ドミノ倒し会場のようでした。

ごまのはえ氏が
「ここでナグリ(かなづち)を持つのを許されているのは、
舞台監督の西田さんと僕だけなんです」
と誇らしげに耳打ちしてきました。
(帯刀を許された侍じゃないんやから…)
と思いながら見れば、ガチ袋(腰につける道具入れ)をしているのは、
西田氏とごま氏くらい。
劇団員は、ナグリを持って来たけど、ガチ袋を置いて来たんやね。

でもかなづちをカバンに入れるだけで、500グラムは荷物が重くなるもの。
かなづちを持って来た人達はホンマにエラいな~、と思います。
ワタシ的には、みんなサムライに分類したげるわ。