ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

せりなずな

お囃子の初稽古。
平成女鉾清音会のKさんに、七草粥の歌を教えてもらう。
1月7日に食べる七草粥には、前日の夜から用意の儀式があるんだって。

唐土(とうと)の鳥が日本の地に渡らぬ前に 七草なずな 七草なずな♪
まな板の上に野菜を置いて、歌いながら包丁で叩くそうだ。

大陸の鳥が日本に来る
→”渡り鳥”の意味の他に、
→”大陸から風が吹く”
→”ウィルスが飛んでくる”など、
色々意味が広がりそう。
なるほど万病を封じるパワーが強くなりそう!

・・・と言いつつ、私は何日もご飯を切らしたままだ。
せっかく買った炊飯器も、数えるほどしか活躍していない・・・。

七草粥、食べてないのよ」とKさんに言うと
「じゃぁ小豆粥を15日に作ったらいいんですよ」と言われた。

ありがとう(汗)
渡り鳥が来る前に、まずご飯を炊くわね。