ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ハウスコーディネーター

引越し片付けに、行き詰った。
流しやクローゼット、どう整理していいか、分からない。

これは、ハウスコーディネーターの出番だ。
「引きだし見せて」とメールすると
「いいよ。いつ来る?」と即効の返事。
さすが!
彼女はalwaysキチンとしている。

流しに渡す水切り棚。
鍋蓋立て。
押入れにはスノコを。
領収書はファスナーファイルに。
照明リモコンは巾着に入れると便利。
など、目からウロコの整理術!

ショップのようにキチンとたたまれ、並べられた服!
埃ひとつない戸棚!
隅から隅まで見せてもらい、
ただただ、関心するばかり。

掃除機が壁に立てかけてあった。
「掃除機、見せる派なんや?」と聞くと
「見せるつもりはないけど、自分にとって便利だから。
だってお客さん滅多に来ないもの」
人に見せないのにこんなにきっちり暮らしているとは、またまたびっくり!

どうもありがとう。
部屋に帰ってため息。
参考にはなったけど、何か根本的に違う。
こうなりゃ、人格から直さなあかんかも。