ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

地の塩、南光梅

家での補給は、もっぱら梅干と麦茶。
特に梅干は、舌の上に乗せる間もなく、体に吸い込まれる。
酸っぱいと思う余裕もないくらい。

それだけ体が求めているのだ。
汗で、塩分と水分が不足しているのかなぁ。

この梅干とは、夏バテ中にデパートで出会った。
催事場のお兄さんが「ちょっと食べてみて」と差し出したのがきっかけ。
梅を干している写真も見せてくれた。
「これ、僕です」
それを見て決めた。
生産者の顔が見えるのに好感を持った。
ベーグルを買うつもりが、出る時は1500円分の南光梅を手にしていた。
一人では多すぎる量だ。
「ちょっとずつ食べてくださいね」と言われた。

今となっては命綱。
お兄さんありがとう。思っていたより早くなくなりそうです。

熱中症は、意外と近い。
今日も生き延びられたことに、感謝。

写真はわらび餅。
あまりの美しさに、パチリ。