ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

月にはうさぎ

毎日毎日、雨、雨、雨。
停滞する梅雨前線に台風まで加わって
どうやら宵々山まで雨模様。

すべる下駄をふんばりつつ、浴衣で参戦。
月鉾に「和装の方は13、14日は
鉾に上っていただけます」とあった。
天水引にある山羊の刺繍の美しさに感動。
隅房金物の動物は何だろう?
調べたら、桃とコウモリらしい。
異色な組合わせ。
コバやんブログより)
稚児人形、於菟麿(おとまろ)君は、中学生くらいの顔立ち。
おっとり美しい。

雨のせいか、まだ宵々々々山だからか、
いつもなら考えられないくらい、すいている。
色んな山鉾をゆっくり見学し、お話をした。
囃子を聴きながら雨宿りするのも一興。
平成女鉾には、どんな飾り物がいいか妄想するのも一興。
お稚児さんはやっぱりジャニーズ系の方が、囃子方が盛り上がるかなぁ。