ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ステキなアバター

AI・HALL リーディング公演『ステキなアバター』を観に、伊丹アイホールへ。
スコットランドのジュールズ・ホーンさんが書いた戯曲を、
日本人の演出(ごまのはえ)、キャスト、スタッフで上演するのだ。

大まかな筋としては、引きこもりの作家が
web上で恋をして結婚して、
その相手が今日、現実に家に来る、という話だった。

これからの世の中はこんな風に
現実世界と仮想世界の二つを持つようになっていくのかなぁ。
王子様も、PCから現われてくるのかなぁ。

相手を判断するのは外見ではない。
アバターでいくらでも変身できるからね。
基準は、スペリングに間違いがないとか、
書いてくる文章とかなのだ。

舞台上の久保田さんはとてもカッコ良かったけど、
"羽曳野の伊藤”を知っている私は
(エイミー、気をつけろ!)と思ったよ。