ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

飛びたいな

平成女鉾清音会の10周年記念事業の会場探し。
今日は目星をつけた会場の副館長さんにご挨拶。
できればタイアップに持ち込みたい。
会長と事務局長、広報部長で出陣。
広報部長はこの日のためにスーツを買い、美容院へ行き、
ネイルサロンに行ったそうだ。
方向性は違うが、意気込みは同じ。

お話しているうちに、白熱してしまった。
ついついマシンガントーク
平成女鉾の理念について、祇園祭に参加するという目標について、
祇園祭の歴史についてetc.

副館長は、私達の団体にいたく感心しておられた。
「夢を持つのはすばらしい事です。僕は徳島出身だけど、阿波踊りでも最初は数人から始めたらしい。人が空を飛ぶことだって、回りの人は信じていなかった。でも信念を持っていれば叶うのです」
と、励まして下さった。
いやそこまでぶっ飛んだ夢だとは自覚してなかったけれども、
そんな風に見えるのかな?

予算にはおののいておられたが、とにかく前向きに検討してもらえそう。
帰り際、広報部長は「つまらないものですが・・・」と、手土産を取り出した。
こういうところが、私には気がつかない。
ホンマすごいわ、この団体。