図書館で借りた本に、前の利用者の記録が挟まっていた。
返却期日を書いたレシートのようなものだが、
どんな資料を借りたかも窺える。
挟まっていたのは、角田光代の小説。
他に借りているのは、恩田陸のミステリー2冊、
横山秀夫の半ドキュメンタリー作品、
精神科医 町沢静夫の教養本。
図書館では、個人情報を守るため
随分前から利用者の履歴は辿れない事になってるけど
(岩井俊二の『ラブレター』みたいに図書カードに名前が残ることはないのだ)
こういうメモから人間を想像するのは楽しい。
たぶんこれは、女性だね。
社会派
流行好き
心は少女漫画だけど見た目は男性的な30代というところでしょうか。
でも上記の恩田陸以下、私はどれも読んだことがない。
新しい扉を開く参考にしようかなぁ。