純粋なオリジナル曲である。
旋律はメロウ。
歌詞は♪かわいそうな弥生ちゃん♪のみ。
これを繰り返し歌う。
自然と涙が出てくる。
心がひとつになる。
その頃は何かとこの歌を歌っていた。
ラジオ体操に行きながらも歌った。
朝早く、歌いながら泣きながらマンションの廊下を歩いた。
なぜ、弥生ちゃん（妹の名前）だけがかわいそうなのかは不明である。
おそらく”かわいそうな千栄ちゃん”では語呂が悪いのだ。
かわいそう具合ではどっこいどっこいだったはずだ。
ていうか、今考えると私達は特にかわいそうだったわけではない。
今でもメロディーを口ずさむと、もの悲しくなり、涙が出てくる。
人に話すと泣いてしまうので、語れない。
だからちょっと秘密の話。
