ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

十二人の優しい日本人

大阪梅田・ドラマシティに「十二人の優しい日本人」を観に行く。
面白かった~!!
途中、「日本人に陪審員制度は向いてないんじゃないか」という発言が、説得力を持っていた。

生瀬さんによると、この稽古は最初から最後まで代役なしでやったそうだ。
稽古期間中、12人の出演者と演出がちゃんと揃っていたんだって。
あれだけの人数、それぞれの動きや小道具の移動、椅子の引き具合まできっちりしないと稽古にならないもんね。
「プロの仕事やで」
に、納得。

「浅野さんが飛んだところでお前、笑てたやろ」と指摘され
小日向さんに「え?舞台上でも客席の笑い声が判別できるの?」と聞かれていた。
でも生瀬さんだって、舞台の上で温水さんの芝居に笑っていたのを、私は見たぞよ。