ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

京都を留守にする

最終通しも終えて、東京へ移動。

最近、家の近所で放火がはやっているらしい。
隣のおばちゃんが
「洗濯物干しっぱなしにせんといて。火をつけられるから」と言ってきた。
物騒だわ。

「東京の舞台から帰ってきたとき、家が焼けてたら嫌やなぁ」と言うと
酒井氏(ヨーロッパ企画)から
「あぁそれは、稽古から帰ってきて駅に自転車がなかった時の嫌な感じの最上級ですね」と返ってきた。

まさにそう。

そして家が燃えると、過去の思い出もこれからの未来もなくなっちゃうねんで。
とにかく、家の周りはきれいにして出て行きます。