ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

内的世界

うひゃ~、本番まで一週間しかありませんぜ。
外周の距離や、秒数、台詞とのタイミング、音楽のきっかけ、リズムの合わせ、場面転換のやりくり等々、数学的な作業が山盛り。

今日はそれに加えて、人文学的な内面の演出。
「今回はマジで、宮崎駿を目指します。」と、ごま氏が断言。
例えば魔女の宅急便でキキがブルーな時、雨が降っているとか。
キキが再起した時、ジジに恋人ができたり、おばさんに子供が産まれたり、そんな楽しい事件がいっぱい起こるとか。
そんな作品を目指すって。

分からないですよね。
いや『美脚ルノアール』の裏には、そんな狙いがあるってことです。
見終わったら、思い出してみてください。