京丹後の旅で、謎のご老人に会ったことを書いておかねばならない。 彼は北近畿タンゴ鉄道の木津温泉駅にいた。 「こっちの人間は、東京弁か鹿児島弁か、名古屋弁です」 と話しかけてきた。 「”京丹後”と言うけれど、この辺りは“山陰”地方 で、京都とは文化が…
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