ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ワンマンメトロ

京都市営地下鉄一番後ろの車両に、うずくまっている男性がいて、乗客が誰も声をかけないので

・具合が悪い説

・変質者説

の両方を考えて、直接声をかけて良いものか、悩んだ末に車掌室のドアを叩いた。

車掌さんに声をかけてもらおう。

 

返答がないのでガラスを覗きこんだら、誰もいなかった。

あれれ?

なんか、悪夢を見たような、

ゾンビの街に入り込んでしまったような気分。

怖すぎて、近くの乗客に「ここ、誰もいませんか?」と確認したら

ちょっと覗いて「そうみたいですね」と言ってくれた。

その人がゾンビじゃなかったので、ちょっと落ち着いた。

 

地下鉄って、いつからかワンマンで運転してるんや。

そう言えばアナウンスも録音やもんね。