ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ハヤブサ消防団

今日は夜21時半まで勤務する当番。

這って出勤すると、具合の悪い様子を見かねた同僚達が相談して代わってくれた。

正規の職員じゃないのに、頼りになる。

ありがたく甘えさせていただき、帰宅。

 

帰って寝るばかりの中、先日N先輩に

ハヤブサ消防団を見なさい」

とアドバイスされたことを思い出し、NetFlixでドラマを視聴。

 

おじさん達がむつまじく消防団で活動している様子が微笑ましい。

けれど放火が続いたり、村人が死んだりと、不穏な事件が続く。

もしかして仲間の中に裏切者がいるんじゃないか?とか、

マドンナも信用できひんぞ!とか

ミステリーも交えて、3日間で9話を見終えた。

 

幾重にもうねりがある、見応えのあるドラマでした。

アビゲイル騎士団の人々が町を占拠する様子は、ゾンビを思い起こしてぞっとした。

けれど、主人公が作家なので、言葉を武器に戦う姿にゾクゾクした。

池井戸潤さんって、「半沢直樹」を書いてる方なのね。

こうやってモヤモヤ変な世の中が、言葉で解決できていくといいんやけどねぇ。

勧善懲悪は、ドラマだからこそ叶えられる世界になっていくのかなぁ。