容姿は昔のテレビ番組の姿が忠実に再現されている。
怪人(オーグ)も、蜘蛛、蜂、サソリ、カマキリ、蝶など虫虫大行進。
「怪傑ズバット」「イナズマン」「ロボット刑事」「キカイダー」等、石ノ森章太郎の漫画の登場人物も出てくる。
戦いは肉体がぶつかり合って、痛そう。
それに比べて台詞回しは平坦で、解説的な内容。
ショッカー(SHOCKER)は「人類を持続可能な幸福へと導く秘密結社」
若い頭のお父さんの写真が何回も出た後に「父は若い頃、バイクに乗っていた」など、説明してくれる。
うん。知ってる。
気持ちも丁寧に言語化してくれる。
「私も乗りたかった」
言語化される様々な解説に、左脳をフル回転させて見た。
再現して全部説明したい、オタク君が作った映画やな~。
ただ、ショッカーや怪人を倒した時に血が出るのは、オリジナルのようだ。
死んだら泡になって消えるのに、なぜそこは生物的なのか?
それは説明されてなかったなぁ。