朝、出勤しようとしたら、自転車の後輪がパンクしていた。
自転車屋へ修理に出して、代車を借りる。
1時間休を取ったので、30分ほど、御所で読書。
新緑が瑞々しく香る中、鳥の声を聴き、しばしのリフレッシュタイム。
本の内容は、武人が活躍するので、自分にも勇気が湧いてくる。
時間が迫ってきたので、代車で職場に向かう。
御所の細道から30cmほどの溝が見えたが、なんだか馬に乗っている気分でそのまま直進。
前輪が溝にはまって、横にバタンと転んだ。
左半身をしたたか打った。
「イタタタ…」としばし動けない。
身体が溝にはまり込んで、通行人からは見えない。
助けを呼ぶこともできず、自力で起き上がりながら自転車を起こし、
再び自転車にまたがって出勤した。
肩からてのひらに向けて、痛い。
こんな味わいも、生きている感覚がよみがえって、たまには良いわね。