ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

クリスマスストーリー

15時から天王寺の一心寺南会所で上演された朗読劇『クリスマスストーリー』を観劇。

現実は厳しいけれど、優しい夢を見せるストーリー。

現れないマリリン・モンローの目的とか、時間設定とか、警察の地位とか、ピザの行方とか、腑に落ちない部分があったけれど、タイの文化と知る。

 

終演後、急ぎ伊丹へ。

17時からの、焼酎亭紅茶座長の会を鑑賞。

「ろくろ首」も「肝つぶし」も、現実は解決しないけれど、シャレで乗り切る話。

焼酎亭ちどりさんに解説されて、「なるほど」と笑う。

年の瀬の庶民にできるのは、ひと時、笑い飛ばすことかもしれない。

 

あまりに寒く、伊丹駅前の立飲み屋へ飛び込み、熱燗をいただく。

伊丹の小西酒造『白雪』で、ひと時、温かくなった。

庶民には、こんな幸せもあるのです。

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