京都鉄道博物館「扇形車庫エリア」にて、京都フィルハーモニー室内合奏団のコンサートを聴く。
ゲストにタケカワユキヒデさん、ジャズピアニストの小島良喜さん、バレエダンサーの針山愛美さんも登場。
冒頭に汽笛が鳴り響き、「銀河鉄道999」の曲と共に、シュッシュッという蒸気を上げて走って来たSL、C62もゲストでした。
SLは扇形車庫にて一回転。
タケカワさんや合奏団も見たいし、SLの姿もカッコイイし、前を見たり後ろを見たりしながら、1列目でワクワクそわそわ。
指揮者の栁澤寿男さんは鉄道オタクらしく、1987年に国鉄からJRに変わる瞬間に夜行列車に乗っていた思い出や、楽屋の前に「月光」という電車があるというお話が、マニアックすぎて面白い。
タケカワさんは、「銀河鉄道999」「ガンダーラ」「ハピネス」「ホーリー&ブライド」「威風堂々」「ビューティフル・ネーム」と、名曲を聴かせてくれました。
ちょっとハスキーで、始めにコブシが入る歌い方を生で聴けて感激。
「ビューティフル・ネーム」改めていい歌やねぇ。
小学生時代にクラスでこの曲を演奏し、エレクトーンを弾いた思い出などがよみがえり、涙があふれてしまいました。
バックに走るJR東海の新幹線の音や鳥の声が聞こえるのは、野外ならでは。
秋の夜はつるべ落とし。
夕暮れから夕闇へと、あっという間に景色も移り変わったのでした。