ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

Lupin

イギリスにシャーロック・ホームズがいれば

フランスには、アルセーヌ・ルパンがいるんやな。

 

NetFlixで「Lupin」パート1と2を鑑賞。

ルパンのイメージは、やせた顔にシルクハットと片眼鏡だけど、このシリーズのルパンは、がっちりしたアフリカ系の黒人。

正確には、アサン・ディオプという、ルパンオタクが主人公。

フランスでは、黒人は結構目立つと思うんだけど、職業によっては、社会から黙殺される存在となる。

それを利用しつつ、色んなキャラに変装して、紳士的に盗んでいく。

「もうダメだ~」と思うピンチも、スマートにくぐり抜けるのが爽快。

たぶんルパンの原作を知ってたら、もっともっと面白いんやろな。

 

でもいいのだ。

私にとって、シャーロックホームズはベネディクト・カンバーバッチ

ルパンはオマール・シーになりました。

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