ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

カレーとミャンマー

今回のおまん役は、年齢も役どころも別人なので、演じながら、感覚の半分は遠いところにいる。

初日は、「(世の中が)どこへ進むのかしっかり見て、間違いは正さなあきまへん」と言いながら、1/4くらいの感覚がミャンマーの事を考えていた。

 

クーデターに抗議する、非暴力のデモ。

弱い立場にある人々が社会を動かすのは、大変だけど、粘り強く自分たちの国を正していく姿勢に、エールを送った。

 

『カレーと村民』は、どの時代でも、どこの国でも、重なるシーンを持っていると思うよ。

 

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