I氏邸で、五山の送り火を鑑賞。
I氏は9年前に他界したけれど、毎年、I氏のお母様と友人6人ほどでI氏のマンションから精霊送り。
マンションを購入した頃、I氏は「五山の送り火のうち、四山は見れるぞ」と自慢していたけれど、京都もビルが増えて今は「大文字」と「船形」が一部チラチラと見えるだけ。
I氏のお宅は曹洞宗。
月命日にはお坊さんにお経を詠んでもらい、お盆には、朝におでん、昼にお粥を供えるなど、メニューが決まっているそうだ。
お母さんも、なかなか忙しい。
お坊さんの他にも、毎月、月命日に訪ねてくれるI氏の友人もいるそうだ。
私達も一年に一度、旧交を温める機会になっている。
若くして亡くなっても、周りの人に何かと遺してはるなぁ。
Iさん、今年も気をつけてあの世にお帰りなされませ。