レイトショーでクリント・イーストウッドの「運び屋」を観る。
花農家だった90歳の白人男性が、麻薬の運び屋になる話。
広大な景色に延々と続く道を、大声で歌いながら運転し、
若い女性といちゃいちゃしたり
メキシコの麻薬組織の若者に「やめた方がいい」とアドバイスしたり
飄々と生きているおじいさん。
でも家族とはうまくいかない。
黒人や女性やメキシコ人に差別的な発言をするのも
アメリカ南部ならではのリアルなんだろうなぁ。
運ばれた麻薬の被害は大きいんだろうけど
この映画の中では、めでたしめでたしな、ほのぼのヤンキーストーリーでした。