ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

イカの観察

甥っ子1号のイカ好きは、とどまるところを知らない。

水族館でイカがいなければつまらないし
テレビは深海モノが好き(イカが映るから)
大王イカの番組は、ちょっとしか映らないのに大興奮
イカのぬいぐるみで長い間一人遊び
スーパーでイカを見つけて「買って!」とねだられる。

イカを買ってボウルに入れてやると、触りたおす。
「これが口だよ」とか
「この足が長いんだよ」と、教えてくれる。
あっという間に水が濁る。
水を替えてやると、またぬちゃぬちゃと触っている。
イカの色が透明から白に変わっていく。
墨のようなものも出てくる。

何度か水を替え、もうアカンとこまできてしまった。
このイカ・・・食べるには恐いわねぇ。

申し訳ないけど、イカさんの命を全うさせていただきました。
将来、海洋学者として、きっと貢献してくれるだろう・・・
と思ったら、将来は「イカになりたい」と、言っている。
イカになるのは、学者になるより難しいぞ!