ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

はじめての大嘗祭

京都ハレトケ学会。

テーマは「大嘗祭
天皇即位の後、初めて新天皇が秋に行う、一代一度の新嘗祭のことらしい。
来年、平成時代が代わるのに合わせて、
ベールに包まれた儀式を、論文や図書を読み解いて明らかにする講義。

三種の神器を奉して、斎田を借り上げて、全都道府県からお供え物をして、とても大変な儀式のようだ。
戦後は政教分離で、天皇さんが宗教的な行事を行えないこと。
代りに掌典さんがお伊勢参りをしたりして準備すること。
掌典さんは税金では雇われていないこと。
それでもまだ謎の時間帯があることなど、とても興味深い。

11/22の午後5時31分に始まって翌23日の午前3時34分に終了する。
色々大層な行事を見て、
「こんなのメンドクサイから、本当はやってないんじゃない」と発言した参加者がいた。
身も蓋もない意見に、思わず笑ってしまった。


本日のメニューは、アユ!