ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

プロスポーツ選手のセンス

ラグビー選手の西やんが入洛。
今日はプロの女子バスケットボール選手も参入。
は・ひ・ふとスポーツ選手でお鍋、の巻。

女バスの選手は、稲本聡子さん。
11年のプロ生活を経て、昨年引退し
今は大学のバスケ部で監督をしている。

プレイヤーのセンスについてお話した。
センスのいい人は、「周りに対する想像力がある」
試合中も(どこにいたら嬉しいかな、そのためにどう動いたらいいかな)、と常に考える。
それができる人は、敵が嫌がるポジションもおのずと分かってくる。
自分のことだけじゃなくて、人への想像力を働かすことができること。

それは、プロスポーツ選手だけじゃなく、舞台人も同じやね。
「そうです。そして社会に出ても役立つんです」

「また試合見に行くわね」と言ったら
西やんに「彼女、今は監督やから、ベンチで座って見てるだけですよ」と言われました。