ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ジュリー初め

フラメンコ系女子で肉を食らう。
2次会はバー。
たまたま開いていた路地の奥の店に入ってみる。

K女史が「こんなにおいしい〇〇のソーダ割りは飲んだことがない」とおっしゃる。
味や音楽や芸術に厳しいK女史。
このバーが映画のロケ地になっていたこともひと目で見抜いた。

そんなにおいしいなら、と私もオーダーしてみた。
他の女子も、K女史おススメのスコッチを注文。

どうもヨードチンキの風味がする。
「チンキ臭い」「チンキ臭い」「チンキ臭い言うな」と、口々に好き勝手なことを言う。

音楽がジュリーに変わり、カウンターで飲んでいたスウェーデン人のカップルに誘われた。
で、みんなでディスコタイム。

♪朝まで ふざけよう ワンマンショーで あーあ あーあ♪
のところで、一斉に日本人が手を上げる。
外国人のカップルはとまどっていた。
ごめんなさいね。昭和の習性なの。