ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

レミング

寺山修司生誕80年 音楽劇「レミング」―世界の涯まで連れてって―を観に、森ノ宮ピロティホールへ。
音楽やリズムいっぱいの、豪華なアングラ劇だった。

麿赤児さんのクローンがいっぱい出てきて踊るところ
・映画のフィルムの中で人々がシルエットになっているところ
・ネズミ達が集団でコショコショしているところ
が印象的だった。

溝端淳平さんや柄本時生さん、元宝塚の霧矢大夢さんも良かったけれど
アンサンブルキャストが芝居のダイナミックなところを担っていたなぁ。
8500円のうち、5000円くらいはあの人達に払ってあげたい。

変7拍子も、よくがんばった。
ごまのはえ氏が一部間違えて、みんなと違う方向にステップ踏んでいたのも
観れてよかった。