ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

白骨温泉

新島々からバスで山道をグルグル。
途中、水力発電ダムを3つも通りすぎて、日本の電力事情に思いを馳せた。

白骨温泉に到着。
吊り橋を渡ったところにある、風情豊かな宿。
露天風呂はすべて個室。
贅沢やわぁ~。

お湯は、硫黄の臭いが強い。
白濁しているため湯船の底が見えないので、ゆっくり足を浸ける。

はへ~。「白骨」とは良く言ったものだわ。
湯船の縁も何もかも、石のように固まっている。
カルシウムがたくさん融けだしている感じ。
ちなみに「はっこつ」ではありませんよ。
「しらほね」ですよ。

この温泉、飲むことも可能なんだって。
これで朝粥も作るらしい。
ひと口飲んでみたけど、内蔵に結石ができないか心配になって、やめました。