ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

緻密なアドリブ

「は・ひ・ふのか」ベースの台本は20分くらい。
「か」の桂正樹子嬢が書いてくる。

その後、アドリブ作業が入る。
「は」と「ひ」と「ふ」で、脱線しながら1時間弱に膨らませる。

「ひろ美ちゃんは、きっと『ワンダーランド』って言えないよね」

サンダーバード」とか?
「ワンワンランド」とか?
「ワンワンランド」はないわ。
滋賀県のあそこは何ていったっけ?
びわ湖ワンワン王国?」
「それそれ」

こんな話で夜中まで作業。
生き残るのは、研ぎ澄まされたギャグたち。
(もちろん、上記のギャグたちは却下です。)

まぁこの苦労、本場では伝わらないと思いますが・・・。
(伝わらない方が成功なのですが)

連日の寝不足で、
台本を読み返すと、ところどころ私の意識が薄いところがあります。