ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

『建築家M』大楽

『建築家M』大楽公演。
最後の最後まで、色んな可能性を図りたい私の演技は
ゲネリハ―サルで演出や周りの人をハラハラさせたようだ。

どこまでブレて良いのか見極めるため、はみ出したり
新鮮さを保つためにリズムを変えてみたり

それもこれも相手役が対応してくれる信頼がないと、なかなかできない冒険。
絡みのある藤原大介氏や河合良平氏にはさんざんお世話になりました。

最後の舞台は、演出の田辺剛氏に奉げました。
ハラハラさせた罪滅ぼしです。

おかげさまで最後まで、”村長の妻”役として
舞台の上で集中して生ききることができました。

公演に関わったすべての方々、
足を運んでいただいたお客様、
遠くから応援戴いた皆様
本当にありがとうございました。