ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

『建築家M』初日

下賀茂車窓『建築家M』いよいよ初日。

開演前の田辺剛氏からは
「大きな声を出していきましょう。演劇は声です」
と、言われた。

お客さまには30分前にこんなメッセージを書いているのに、なんてあっさりな!

開演してみると、色々あった。

浦島史生氏が流血して、シャツが血まみれになっていた。
河合良平氏が窓から顔をのぞかせると、おでこがパックリ割れていた。
私も親指の生爪が剥がれた。

静かな芝居のはずなのに、なんでこんなことに・・・?
注意すべきは、怪我だった。
このヒリヒリを抱えて、京都公演6ステージ、駆け抜けるわよ!