下賀茂車窓『建築家M』いよいよ初日。
開演前の田辺剛氏からは
「大きな声を出していきましょう。演劇は声です」
と、言われた。
お客さまには30分前にこんなメッセージを書いているのに、なんてあっさりな!
開演してみると、色々あった。
浦島史生氏が流血して、シャツが血まみれになっていた。
河合良平氏が窓から顔をのぞかせると、おでこがパックリ割れていた。
私も親指の生爪が剥がれた。
静かな芝居のはずなのに、なんでこんなことに・・・?
注意すべきは、怪我だった。
このヒリヒリを抱えて、京都公演6ステージ、駆け抜けるわよ!