フィンランド人、ユハ・メケラさんのワークショップを受講する。
国際演劇交流セミナーの事業。
ユハ・メケラさんはフィンランド国立劇場の元ディレクター。
テキストはフィンランドの民族的叙事詩「カレワラ」
日本の「古事記」みたいなものらしい。
発声のエクササイズ、翻訳されたケルトの読み合わせ、森の音作り。
新鮮なことが、色々。
・日本では、息を吐くことを意識するけど、
ここでは吸って吸って身体を空気でいっぱいにするところから始める。
・RRRRと巻き舌で発声することを推奨される。
でも日本人は苦手な人が多くて、まずラララが続かない。
・フィンランドの早口言葉。
vesi hiisi sihisi hississa
ネズミがエレベーターに乗って・・・という意味なんだって。
・「カレワラ」の内容は神話だけにちょっとえげつない。
兄妹の近親相姦と死の話。
フィンランド語は韻を踏んで、同じ内容を2回ずつ違う言い方で説明する。
異文化との交流、大変興味深かった。
ほんでもまずは巻き舌ができんとなぁ。
そしてこの「カレワラ」、フィンランド語で読み上げてみたいなぁ。