ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

なんやお咲さんかいな

厩火事』の主人公、お咲さん。
江戸落語ではちょいとしたしっかり者。
上方落語の方がボケをかましております。

今回、お手本にした上方落語の落語家さんはいないのだけど
焼酎亭の姉さん達のこれまでの映像があった。

本番前にさっと見せてもらう。
同じ台詞を元にした上方落語のお咲さんでもキャラクターが全然違う。

おっちょこちょいだったり
粋な姐さんだったり。

旦那に惚れぬいている年上女房という設定は同じなんだけど
人柄が出ますねぇ。

私のはどんなかな?
ちょっとおトボケ度が高いんちゃうかな?

好きな部分は

兄さん「ほしたらこの話したろ。『唐土』の話や」
お咲「あぁ、『物干し』の話」
兄さん「『モノホシ』違う、『モロコシ』や」

写真は、三味線ならぬ、フォークギターでお囃子をしてくれた
Bar探偵の店長さんです。