ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

夜桜ピクニック

ちまたのつぶやきを見ていると桜が満開のようだけど、京都はまだ7分咲きってところ。
特に北はまだまだだけど、ライトアップ中の植物園へ。

夜の桜は、迫力があります。

ホント、根元に屍体が埋まっていそう。
そんな暗がりでピクニックしている家族連れ。

昔、劇団そとばこまちで上演したコントで
家族連れでピクニックする話があった。
山西惇さん作・演出。
生瀬さんが父役で、西村頼子さんが母役。
私が娘。
一見幸せそうな家族なんだけど
実は娘はさらわれてきた疑似家族、
というシチュエーション。

ぞっとするお話でした。

ぞっとすると言えば、そのコントの中で、私が生瀬さんに突っ込むシーンがありました。
稽古に遅刻してきた生瀬さんの寝起きの頭を何度も思い切りはたいていたら、どんどん不機嫌になってしまった思い出があります。
今でもぞっとします。