ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

にし石

お墓参りの帰りにちょっとした広場で見つけたブツ。

「にし・・」何と言っていたのだろう。
他のベンチも「高・・」とか何とか、言いかけて埋められている。

近所には石材店があるので、きっとそちらの仕業だと思うのだけど
まさか墓石じゃないよね・・?

座るための石・・よね?

オブジェ・・かな?

小学生の時から、石の事を考えると気が遠くなった。
通学路にある砂利。
これ、いつから地球にあるんやろ?
地球ができた時からいてるのかな?
昔は大きかったけど、
灼熱に焼かれたり、
川で転がされたり
色んな経験をして今はこの形になっているのね。
これからもずっと存在していくんやろな。
私が死んだ後もずっと。

この石もずっと何かを伝えようとしていくんやろうな。
封じられたメッセージが出てくる時、読める人がいればいいけど。