ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ドライヤーの哲学

誕生日プレゼントにドライヤーをもらった。

「ナノとかいうヤツがほしい」と友達にリクエストしたら、
なんかいいのをプレゼントしてもらった。

使ってみてびっくり。
乾かしながらしっとりさせるのよ~。
乾く速さも断然違うのよ~。

秘密は「nanoe(ナノイー)」イオンなんだって。
水に電圧をかけて作り出す弱酸性のイオンで、マイナスイオンの約1,000倍の水分量を持っている点が特徴。このため、髪に潤いを与える効果がある。保髪を弱酸性にして引き締めたり、髪のキューティクルを保護し、地肌の余分な皮脂を低減する効果もある。
と、説明されていた。

そういえば温風の吹き出し口の他に、イオンの出る口がある。
驚いたのは、
nanoeを断続的に放出する「パルス方式」の発生装置を採用という項目。
連続的にnanoeを発生する従来製品よりもnanoeの浸透効率が高くなり、髪内部の水分バランスが均一になる
んだって。

ずーっと吹きつけるよりも、断続的に放出する方が効果があるとは!!

ノズルには、温風と冷風を同時に出して、濡れた毛束をほぐして髪を素早く乾燥する「速乾ノズル」を使用
らしい。
温風ばかり吹き出すより、冷たいのも混ぜた方が早く乾くとは!!

「風と太陽」の童話を例にとるまでもなく
何事も加減が大切。
吹かせばいいってものではないのだ。
う~む。電化製品も進化したら哲学の領域になってくるのね。