ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

つけ麺の解

つけ麺専門のお店にAちゃんと行く。
つけ麺を食べるのは3回目くらいだけど、未だによくわからない。

アツアツのスープに、冷めた麺をからませるのが理解できないのだ。
食べているうちに、どんどんぬるくなってしまうではないか。
熱いものは、アツアツで食べるのがおいしいのではないのか?
え?それじゃラーメン食べてりゃいいって話?

今日の店は、”あつもり”というオプションがあった。
麺がゆがかれた状態でやってくる。
これならアツアツのまま食べられそう。
迷わずオーダーする。

ここで、分からない発言をするのがAちゃん。
「私、猫舌やし、食べてるうちに冷めるから、あつもりにするわ」と言う。
いやAちゃん。
猫舌なら、最初からノーマルコースでええんやで。
そもそも猫舌やのに、なんで冷めることを心配するの?

キョトンとしていたけれど、運ばれてきたノーマルつけ麺を食べて、
「おいしいわ」と言っていた。
納得してくれてよかった。

そうか分かったぞ。
つけ麺はAちゃんみたいな猫舌の人にこそ、必要とされるんや。