ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

おとなの飲みもの

最近、稽古中に飲むのは炭酸水。
砂糖とか味のついていない、ただの炭酸水。

小さい頃は、ウィスキーを割るために用意された炭酸水をなめてみて、
(こんなにまずいものが世の中にあるのか~!)
と思っていた。
今ではゴクゴク飲んで、あと味さっぱり。
お茶よりお水よりスポーツ飲料よりも、ずっと飲みやすい。
ビールを飲むようになって、味覚や喉越しが発達したのかもしれない。
お水並みに自動販売機で売ってくれたらいいのにな~。

ただし、炭酸水を開けるのは難しい。
購入してから稽古場に着くまでにどうしても振られてしまうからだ。
パンパンに発泡した水は、開栓と同時にシュパーッと飛び出し、その辺を水浸しにしてしまう。
そしてペットボトルに残るのは、2/3くらいの量になってしまう。

マジックラジオ勢ぞろいの日にも、「ポンッ」とやってしまった。
稽古場の床が炭酸水浸しになってしまった。
スガッフの皆さんが「しょうがないなぁ」と拭いてくれた。
親切な人達。
ありがとうございます。

ただし、しゅんろう氏だけは
「いい年して、炭酸飲まんといてください」と拭きながら怒っていた。
ごめんなさい。
でも、いい年になったから、飲めるようになったんですよ。