運転免許証の更新に行く。
大阪では最寄りの警察署で手続きができたが、京都で更新するのは初めて。
京都は市内ではなく、「羽束師」(はづかし)にある運転免許試験場まで行かねばならない。
長岡天神駅からバス!不便!
早起きして着いたら、建物の外まで行列ができていた。
まるでアウシュビッツ。
寒空の下、待つこと30分。
ようやく窓口が見え、申請書を受取る。
記入→(行列)→申請書確認→(行列)→視力検査
私の前のおばちゃんは視力検査で
「あなたは0.5しか見えてへんし、失格ですわ」と言われていた。
ひえ~!ここまで並んで失格て…!
私の視力は良いはずだけど、ヒヤヒヤしながら検査。
そして行列地獄は続く。
(行列)→申請所提出→(行列)→暗証番号登録→(行列)→写真撮影
おとなしく並んでいるのは山羊座~水瓶座の特徴だろうか。
しし座の月は、喧嘩が起ったりしないのだろうか・・。
星座の事はよく知らんけど。
(待機)→講習
私は優良者講習(30分)
交通安全協会の講師の物腰の柔らかさに驚いた!
「え~と、皆さんはゴールド免許なので関係ないと思いますけど…」と、
酒気帯び運転の罰則点数などを教えてくれる。
指示棒を両手で持って、膝はやわらかく、時々つま先立ちになったりする。
「これは、聴覚障害者のマークで~っす」と、型を決める。
さすが、京都!
ここまで奴隷気分だったけど、急にお上品な対応だ。
大阪では、「お前ら違反するにきまってるやろ」と高圧的な態度で講習中は恐ろしかったのに。
出来上がった免許証には、髪が乱れ、むすっとした私が写っていた。
収容所の囚人気分やったからなぁ。