ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

サギの正体

狂言師の茂山あきらさんとお会いする。

去年の平等院音舞台に出演されていたので
ずっと気になっていた青サギの件を尋ねる。

「あれは演出やない。本物や。」
と伺って、改めて嬉しくなる。

下で色とりどり照らされて歌っているのが、
魚に見えたんでしょうかねぇ?

隣で聞いていた筒井加寿子嬢が
「青サギ」を「ウサギ」と聞き違えた。

ウサギが屋根にいたら、タイミングよりも場所的にびっくりするやろ。
せやけど小さすぎて、お客さんが気づかへんのちゃうか。