ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

恋芝居

『家屋全壊』の通し稽古を観劇。
こちらも劇団が舞台になっている芝居。
そして片恋の花盛り。
春らしい作品です。

終演後、荷物の梱包。
3作品分の小道具と衣装が揃うと大変な量です。
1話目で使った湯のみを
2話目で使い回したりすると、
置き場所が管理しきれなくなります。
稽古場はブラックホールと化しております。

「皆さん一旦手を止めて~。茶色い紙袋に入った鎖を探して下さい!」
「あれ、さっきの通しで使ってたやんなぁ」
「I君がはけようとして、怒られてたよなぁ」
「そう、だから僕は触らなかったんです」
皆見たけど、行き場所が分からない。
そんなこんなで大混乱。

果たしてこのブラックホールから劇場ホールまで、
この小道具たちは無事にワープできるのでしょうか・・。