ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

強力ダンス

本番中、踊っているのは舞台の上だけじゃない。
オペ席の児島塁氏も舞っている。
今回、鬼のようなきっかけを見事にこなしている音響さんだ。
あれだけの曲数+ボリュームの上げ下げ+擬音+クーラー操作を
ノーミスで乗り切っている。
まさにプロ。音響王子。
その様子は、まるでダンスだ。

初日、ふと見たら、上半身裸でオペをしていた。
オペ場は上にあるので、熱が全部上がってくるのだ。

今日、ふと見たら、本番で使う着ぐるみを着ていた。
「一回着てみたかってん」だって。
舞台監督のゼンさんと私は、「理解できない」という意見で一致した。

でもいつも、気持ちのいい芝居作りを、ありがとね!