ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

酒井君のお勉強

今回正一ショー初参加の酒井君(ヨーロッパ企画)。
稽古場に積まれている机の下から皆の稽古をじっと見ています。
真剣です。
女優さん同士の、一見和やかだけど丁々発止のやり取りを聞いて
「勉強になります」とつぶやいていました。

帰り道、十三で乗り換えようと電車を待っていたら、
北千里行きの普通電車が入ってきました。
私達京都組は、これには乗りません。
「しょうもない接続電車ですよ」と教えてくれました。

そしたら小山茜嬢(売込隊ビーム)と山浦徹氏(化石オートバイ)が
「しょうもない電車ですみません」と、ペコペコしながら乗り込みました。

酒井君、失敗。

「申し訳ございません」と、
ホームで土下座して北千里行き電車をお見送りしていました。
勉強はなかなか生かされませんね。