東北の祭りを見て、学んだ事がある。
それぞれの山車は、毎年ネタを変えているのだ。
重要無形民俗文化財に指定されたからと言って、それで固まってしまわないのだ。
祇園祭の山鉾巡行は、重要無形民俗文化財に指定されているから形を変えられないと、何度か耳にした。
でもそんなことないんや。
大事なのは、祭りや伝統に対する心意気やね。
それが、無形の宝物に指定される所以なんやね。
おまけに八戸三社大祭では、「市民で作る30番目の山車」も製作中だった。
この考え方こそ、女鉾の目指しているものに近いんでないかい?
平成女鉾は、市民の寄付で作られて、今も(全国の)市民の支援で成り立っているんだもの。
進んでるなぁ、と思ったよ。
京都も参考にしてみなあかんでしかし。